第6話 仕事(畜産編)

マンションが販売でき「ホット」する暇もなく、新たに始まる畜産大型案件が士別市で始まる事が決まった。

そうなると職員用と協力業者用の宿舎を探さなくてはならない。
なんせ現場の職人さん方は札幌、苫小牧、千歳と片道200キロ以上離れた場所から集合するため最大人数5・60名分の寝床と食堂の確保が必須。( ゚Д゚)そんな建物無いだろ~

「士別市は旭川市から車で40分ほど北に向かった所にある羊サホーク種と社会人スポーツの合宿場で使われる街です。」

まずは、現場現地を確認し近隣の空き地や使えそうな建物(不動産)状況を確認。
空き地に宿舎用プレハブ建築を検討する。60名が生活できるプレハブ建築には3千万円程の予算が必要。この現場が3年、また次の現場が2~3年あれば買い取り大サーカステントの様に持ち歩ば安くあがるのだが、現場状況を考えるとそうもいかない様だ。

地元には不動産屋もあるのだが・・・(゜-゜) 旭川市内の足マークの仲介店に士別市から旭川市の士別よりのアパートを紹介してもらった。
職員用のアパートは簡単に見つける事はできる、家賃の安い所をチョイスするのだが「こんな部屋ヤダ!」とか文句の多い奴もいるわけで、「そんなら自分で住みたい部屋探せや!アパート位自分で見つけろよ~(~_~;)」と心の中で何度も叫んだよ。


現場所長:「それよりも5・60名の宿舎何とかしろよー」

おっさん:カチン(# ゚Д゚)お前がわがまま言わないで与えられたアパートでおとなしく住んでろ!宿舎探す暇がないだろ~が バーカと心の中で叫びつつも笑顔で
「なんだよ!俺が何時から宿舎探し担当なのよー」

現場所長:「はーぁじゃー誰が探すのよ!」

おっさん:「・・・お前が探せばいいだろ・・・心の叫び(-_-)」

「この続きは7話で・・・」




















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